中国の上海国際エネルギー取引所に本日上場した"人民元建て 原油先物"は金のみ兌換可能の不便な先物取引です。
こんにちはー、ちーでーす。\(^O^)/
*昨年の記事*
人民元建て原油先物市場とは?
早ければ年末にも、上海と香港の外為市場で、金兌換が可能な人民元建ての原油先物取引が始まる見込みだ。
人民元建て原油先物市場とは?
早ければ年末にも、上海と香港の外為市場で、金兌換が可能な人民元建ての原油先物取引が始まる見込みだ。
上海先物市場と、その子会社である上海国際エネルギー取引所は先月、人民元で決済可能な原油先物市場の
実証実験をすでに完了している。さらにこれと平行して、香港株式市場では人民元で兌換可能な金の先物が
販売されることになる。
実証実験をすでに完了している。さらにこれと平行して、香港株式市場では人民元で兌換可能な金の先物が
販売されることになる。
現在、原油価格の国際的な基準を決定しているのは、ブレント価格とWT価格である。
これはすべて米ドル建てだ。一方中国は、世界最大の原油の輸入国である。
そのため人民元建て先物取引原油価格は、アジア地域では最も重要な原油の基準となることは間違いない。
将来これが、原油全体の価格を決定する可能性もある。その余波は計り知れない。
これはすべて米ドル建てだ。一方中国は、世界最大の原油の輸入国である。
そのため人民元建て先物取引原油価格は、アジア地域では最も重要な原油の基準となることは間違いない。
将来これが、原油全体の価格を決定する可能性もある。その余波は計り知れない。
まず、人民元建ての原油先物取引が可能になると、アメリカの経済制裁下にあるロシアやイラン、
さらに反米のベネズエラや、イランとの関係の強い原油輸出国は、
人民元建てで世界最大の中国市場に向けて原油輸出が可能となる。
さらに反米のベネズエラや、イランとの関係の強い原油輸出国は、
人民元建てで世界最大の中国市場に向けて原油輸出が可能となる。
さらに、中国から人民元で受け取った輸出代金は、上海や香港の市場で金地金で受け取ることもできる。
この結果、ドルの使用を回避したい国々は人民元決済を選択することで、
ドルベースの金融システムに依存する必要性もなくなる。
この結果、ドルの使用を回避したい国々は人民元決済を選択することで、
ドルベースの金融システムに依存する必要性もなくなる。
これがアメリカの覇権に与える影響は計り知れない。これからは、国際秩序の基本的な形成者の位置に
中国が就く可能性が高くなることは間違いない。
中国が就く可能性が高くなることは間違いない。
世界の商取引で使われているのはメジャー通貨で、特に米ドルです。
中国で、人民元か金で受取り、金は変換で手数料がかかります。
また、人民元は国際市場では、メジャー通貨への変換決済が
メジャー通貨どうしの変換決済から見ると、
たいへん不便な通貨です。
中国で、人民元か金で受取り、金は変換で手数料がかかります。
また、人民元は国際市場では、メジャー通貨への変換決済が
メジャー通貨どうしの変換決済から見ると、
たいへん不便な通貨です。
つまり、国際的に見て原油を先物取引をする場合、
ワールドワイド、どこの市場でも自由に使える通貨がいいですよね。
"人民元建て原油先物"は産油国様にとっては大変不便な先物なのです。
ワールドワイド、どこの市場でも自由に使える通貨がいいですよね。
"人民元建て原油先物"は産油国様にとっては大変不便な先物なのです。
*追伸*
本日、ある産油国が販売代金を中国で、中国人民元→米ドル両替を依頼したところ、
断られ、その産油国が怒っていると云う話が、神様通信にて、入ってきました。
2017.03.26 17:15 追伸-神様通信による
本日、ある産油国が販売代金を中国で、中国人民元→米ドル両替を依頼したところ、
断られ、その産油国が怒っていると云う話が、神様通信にて、入ってきました。
2017.03.26 17:15 追伸-神様通信による
*注)上記の情報の真偽に関しては当Blogは一切保証いたしませんので、
ご了承願います。又、上記の記述に関しては当Blogは社会的責任等他
一切責任は負いませんので、ご了承願います。
当Blogでは記事の内容は保障できないの。
ごめんなさーい。m(_ _)m
閲覧ありがとうございまーす。(*^_^*)
今日はこれで、失礼いたしまーす。ヽ(^o^)丿
今日はこれで、失礼いたしまーす。ヽ(^o^)丿
0 件のコメント:
コメントを投稿