韓中通貨スワップ、事実上延長に合意
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韓中通貨スワップ、事実上延長に合意
2017年10月10日07時18分
[ⓒ 中央日報/中央日報日本語版]
韓国銀行と中国人民銀行がきょう10日で満期を迎える韓中通貨スワップ延長に
事実上合意したと、北京の消息筋が9日、明らかにした。匿名を求めたこの消息筋は
「韓国銀行と企画財政部関係者が韓中両国の連休前である先月下旬に訪中し、
中国の中央銀行である人民銀行と通貨スワップ問題をめぐって協議した結果、
現行の協定を維持することで合意した」とし「満期当日である10日にも
両国金融当局間チャンネルを通じて最終手続きと日程を話し合う予定」と伝えた。
この関係者は「金融当局者間の合意にもかかわらず、習近平国家主席ら
中国指導部による最終承認までにはまだ不透明な要素が残っている」と述べた。
韓国銀行の李柱烈(イ・ジュヨル)総裁もこの日、「新規交渉か再延長かは
重要ではない」とし「(通貨スワップに関連して)個別に言及するのは不適切」
と述べた。与党の高位関係者は「韓中通貨スワップ断絶という危機は越えた
状況」と述べた。
韓中通貨スワップは議会の批准などの手続きが必要な自由貿易協定(FTA)
とは違い、両国中央銀行長の署名で効力が発生する。北京消息筋は
「中国内部の事情から見た場合、署名式などの行事は行わず、
中央銀行長の署名手続きだけで発効する見込み」と述べた。
以下略
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